保護猫の胡麻と麦を迎えて4ヶ月が経ちました。生後7ヶ月、猫の成長は早いとはいえ、まだまだ子供でやんちゃ盛りの2匹にてんてこ舞いしています。
胡麻と麦は、猫のボランティア保護団体様から譲渡して頂いた2匹の保護猫です。
2匹はもともと保健所に持ち込まれた子猫でした。保健所からの依頼を受けて、このボランティア団体様が引き取り、譲渡先が見つかるまで保護をして下さっていました。
胡麻と麦は運よくこのボランティア団体様に保護して頂けましたが、保健所から引き出して頂けてなかったら胡麻と麦は、今、恐らくこの世にはいません。
どんな理由で保健所に持ち込まれたかはボランティア団体様にも分からないとのことで、胡麻と麦のお母さん猫がどうしているのかも分かりません。
今、胡麻と麦は温かい猫ベッドの中でふわふわ毛布にくるまりスヤスヤ寝ています。本当に奇跡のようなニャン生です。
猫の室内飼いが当たり前となり、室内飼いであっても万が一に備え去勢・避妊手術をする飼い主様がほとんどだと思います。地域猫のように外で暮らしている猫においても、ボランティア団体様などにより去勢・避妊をされた“さくら猫”が増えました。
それでもなお、ボランティア団体様の元には次から次へと新しい猫がやってくるそうです。
猫の譲渡会には“繁殖引退”の高齢猫がいることもあります。もうなんともやり切れない気持ちになります。
私が保護猫2匹を引き取ったところで、この現状を変えることはできません。
でも、間違いなく胡麻と麦のニャン生は変わりました。
先日、胡麻麦を保護して下さったボランティア団体様に少しばかりですが、猫のドライフードを寄付しました。胡麻、麦の命を繋いで頂いたお礼と今いる保護猫たちの命を繋ぐためです。
私にできることは本当に微力ですが、できることを続けていきたいと思います。
猫との暮らしを考えているのであれば、まずは保護猫から会ってみて下さい。。。
胡麻と麦の日常をインスタグラムに上げています。
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